「九州国立博物館」を熱くご紹介!「太宰府天満宮」名物の「梅ヶ枝餅(うめがえもち)」一個120円出来立ては美味です!【ANA特典旅行 大阪経由福岡大宰府の旅 その7】
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太宰府天満宮のお参りも済んだことなので、本日のメインエベント(イベントw)の「九州国立博物館」へ足を運びます〜
入り口はこんな感じ。
太宰府天満宮側から行きやすいように、ここからエスカレーターを上がると博物館に辿り着けるようになっています。
マカオ博物館と同じ方式やね〜。マカオ博物館は個人的にアジアで一番素晴らしい博物館だと思うのでいずれ記事にします!
博物館に入ると流石国立!立派な建物です。
しかもこの時、ホテルのチェックイン前で荷物を背負って来てたのですが、ご丁寧に無料の荷物クロークがあり係員の方が荷物を預かってくれました。
こういうサービスがある博物館は世界中にも多いね。例えばパリのルーブル美術館やオーストラリアのシドニー博物館なんかもそうです。
身軽になったので、博物館の常設展の方に入って行きましょう!
「文化交流展示室」が「九州国立博物館」の常設展になります。
ここから先は、勿論写真はNG。
先程話に出ていたルーブル美術館やニューヨークのメトロポリタン美術館など、世界の大半の博物館は写真OKになっているところがほとんどなので、日本も写真OKにして欲しいものです。
写真撮っていいなら、インスタグラムやweiboにいっぱい写真アップして日本の博物館の宣伝させていただきますよ!(笑
唯一入り口の外にあったこの太宰府の模型だけ写真に収めさせていただきました!
「九州国立博物館」の感想としては、とてもユニークな物が多かった。
例えば、平安時代の風刺画が展示されているコーナーがあるんだけれど、お金があり過ぎてご飯ばかり食べて太ってしまった女性が、一人で歩けなくなって二人掛かりで支えながら街の大通りを歩く絵とか、、
なんか今の漫画に通じるところがあって、一人ニヤニヤしながら見入ってしまった(笑
他には、江戸時代にヨーロッパで作られた世界地図とか。
日本も確かに書かれてはいるんだけど、メインはなんと!?九州の豊後。北海道はそもそも書かれてないし、東京もなかった。
僕は必死に、広州が書いてあるか確認しました。
大体こういう地図では、cantoon(広東)って書かれているんだよね。
当時から広州は世界の貿易の中心地だったなんて伺い知れます。
恐らく、ここ「九州国立博物館」の偉い人は発想がユニークな人なんだろうな。
東京国立博物館や京都国立博物館とは全く違ったアプローチで感動しました!
あと8Kの映像を予約して見れるコーナーがあるんだけど、そこで上映されたのはなんと五島列島の教会群だった!
先日行って来てこのブログでも紹介してたので凄く嬉しかった(笑
やっぱり国立ということで、政府一丸となって長崎の教会群が世界遺産に指定されて欲しいという意気込みが伝わってきました。
五島列島もとてもいいところなので、是非沢山の観光客が訪れて欲しいものです。
「九州国立博物館」の後は、太宰府天満宮の「宝物館」へ。
ちょうど幕末展がやっていて、西郷隆盛や三条実美の実物の資料が多数展示されていました。
その中でも一番の宝物は間違いなくこれでしょう!
菅原道真公本人が使用していたと言われる「毛抜形太刀」です。
宝物館は写真OKの場所なのですが、平安時代から大事に保管されていることに感銘を受けました。
やっぱり博物館っていいですね〜
いつになく熱く語ってしまいました(笑
博物館の外には、ツイッターのフォロワーの方に教えて頂いた昭和感溢れる「だざいふ遊園地」も。
左端にNHK「にこにこぷん」の「じゃじゃ丸」がいる時点で僕は泣きそうです(笑
そして最後に、太宰府天満宮名物の「梅ヶ枝餅(うめがえもち)」一個120円を境内の店で頂きました。
おばちゃん曰く最後四個のうちの一個とのこと(笑
ほんのり温かくて優しい味のするお餅でした〜
「太宰府天満宮」も「九州国立博物館」も、とても良いところです!