【ANA特典旅行 九州五島列島の旅その6】「水ノ浦教会」をバイクで訪問。広州の近くマカオとの繋がりとは?
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今回の目的の一つが五島列島にある約50個ある教会を巡ることだった。
宿の人のご好意で、通常の10%OFFで原付バイクを借りることが出来たのでドライブ開始です!
とにかくこの日はもう四月だと言うのにめちゃ寒かった。
ANAの着陸時のアナウンスで気温8度とのこと。。。
コートを持ってくるか寸前まで迷っていたのだけど、南の方へ行くのに重いコートを持って行くのもなんだな〜と思って置いて来てしまった。
いざ出発!
最初は陽気な感じでこれイケるんちゃうん!?と思っていたが、山を越えてトンネルを何個も超えた辺りから段々寒くて手がかじかんで来てしまった。。
なんとか海沿いまで到着したところ、最初の教会を発見!
「水ノ浦教会」と言う名前の教会だそうです。
丘の上に十字架が見えたのでそこまでバイクで登ってみる。
そこから見た景色が実に見事なものだった。
まさに丘の上のお墓から入り江を見下ろしているような感じ。
自分はヨーロッパの地中海にでも来たのか?という錯覚に陥ってしまった。
その傍らには、その海を眺める像のような物もあった。
豊臣秀吉の時代にキリシタン弾圧から逃れて来た人達が、ここ長崎県の五島列島に逃げ延びて潜伏キリシタンとして余生を終えたそうだ。
僕はこの事を知ったきっかけは広州の近くにあるマカオの聖ポール天主堂跡だった。
その時殺された日本人達の骨は、その後マカオに移送され今もマカオの聖ポール天主堂で祀られている。
やっぱりその話を聞いた時、一度で良いからこの五島列島を訪れてみたくなった。
僕は別にキリシタンではないけれど、世界はどこかで繋がっていると感じてみたかったのかもしれない。
今はそんな風に感じている。