念願だった「石垣市立八重山博物館」を訪問。「石敢當」や「サバニ船」って知ってます!?【ANA特典旅行 沖縄石垣島の旅(おまけでぼてじゅうw) その6】
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石垣島の「玉取崎展望台」を見終えたところで時間は、夕方近くの15:30。
今日は時間があれば行きたいと思っていた場所が他にもあったのです。
それは、石垣島離島ターミナル近くにある「石垣市立八重山博物館」です。
結構北の方まで来ているので時間的に間に合うでしょうか?
もう僕のハンドル捌きもこなれた?もんです(ホンマニ?
僅か30分ほどで市内中心部の繁華街まで到着!
無事に「八重山博物館」まで辿り着くことが出来ました〜
やれば出来るんです(笑
急いで中に入ったので外観の写真を取り忘れてしまったので、入場の際貰ったパンフレットと外観が映っているポストカードを掲載させて頂きます。
このブログにも今まで何回も書いて来ていますが、僕は無類の博物館マニアです。
過去ログでもご覧のようにw
前に来た時これまた台風で、この博物館から歩いて五分ぐらいの宿に泊まっていたのですが、職員の方も出勤出来ないということでやむなく臨時休館。。ということで今回は本当に念願の「八重山博物館」訪問です!
ここの博物館素晴らしいのが、写真撮ってOKなのです!(フラッシュはダメなそうなので要注意です。文化財保護のためです〜)
まず順番に目に付いたものをご紹介。
ご存知「石敢當」です!
これ知らない人の方が多いと思うので簡単に説明すると、元々中国福建省由来のものらしく主にT字路の丁度交わる部分に車などがあたらないようにするために設置されたおまじないのようなものです。
以前宮古島に行った時、街中にこの「石敢當」が溢れていて興味を持ったのが僕が「石敢當」を知ったきっかけです。
ここに置いてあるものは、沖縄県内で唯一日本語と中国語両方の文字が記載された貴重なものだそうです。
僕は沖縄で「石敢當」を見掛ける度、日本と中国の歴史ロマンに思いを馳せてしまいます。。。
沖縄に行くと結構見掛けるので、興味のある方は沖縄に行った際に是非探してみてください。最近のものは分かりやすく「石敢當」と記載されています。
次にこれ。お葬式に使うためのものです。
右に映っているのは、今で言う霊柩車のようなものです。
車のない時代もこうやって人の手で担いでいたわけですね。
中央には「洗骨」という文字があります。
下にある壷の中に、数年来に渡って洗った骨を入れる習慣が沖縄にはあるそうです。
ちょっと怖かったので上の部分だけ写真に撮らせていただきました。
そしてこれは石垣島の獅子舞です。
日本の本州のものとは少し違い、中国の獅子舞にも少し似ているような感じがしたので撮ってみました。
アジアには色んな獅子舞がいるそうなので、いつかまとめてみたいものですね(笑
次に、お祭りの写真を一枚。
丁度毎年今頃は、お祭りのシーズンらしいです。
僕も一度生の沖縄のお祭りに参加してみたいな〜
福岡でも花笠に興味を持ったけど、基本的にお祭り好きなようです。お祭り男(笑
そして最後に「サバニ船」です。
昔の人はこの船で沖縄の数々の離島を船で渡っていたそうな。
今大河ドラマでやっている「西郷どん」の「西郷隆盛」や「愛加那」もこういった船を使って島を行き来していたのかな?
何と言っても、沖縄は古いものに書かれている漢字が素晴らしいと思う。
中国語とも日本語とも違った、この沖縄数々の漢字書体が僕は好きです。